結婚相手の名字に変更した場合

自己破産をおこなったかたでも世の中に結婚したかたは大勢存在し、幸せな生活を送っているかたは少なくありませんが、結婚後に名字や本籍地を変更した場合に住宅や車の購入が可能かどうか気になるかたも多いでしょう。自己破産後は名字や本籍地を変更したとしても自己破産をしたかたという点は変わらないので、審査はきついものとなっており、高額な買い物の際にローンが可能ではないと思っていたほうがいいです。

 

また、自己破産者が身内にいるという理由で住宅ローンの審査に落ちたという例もあるので、基本的には現金払いで買い物をするしかない生活を送るしかないのが現状です。クレジットカードが使用できないので、公共料金が引き落とせない、オークションが活用できないなどの生活する上での不便が生じますが、ごく普通の生活を送っていれば問題はないはずです。

 

これから自己破産をおこなおうとしているかたは後の生活にどんな影響があるかをきちんと考え行動し、これから結婚する予定があるかたは、相手にもリスクが生じることがあるので、前もってお話するようにしたほうが後の揉め事が少なくなるでしょう。また、普通の家庭が彼女の戸籍に入ると周りのかたに怪しまれるケースがあるので、普通に暮らすのが周りに自己破産をしたことがばれない方法です。